今ピカイチオススメ漫画
最近不安定だし、
ある事をしようかと考えだし、おっかない思いにとらわれてるんだが、
(あの、、自殺とかじゃ無いっすよ(^^;)
この漫画を買って、これに付いてだけは、すごく気分が良くなったので、
紹介します。
『雷鳴の符』(いかづちのふ)
作:あしべゆうほ
ボニータ・コミックス・デラックス
発行所:秋田書店
値段:562円+税
ええと、、。
まずあしべゆうほとの出合いは「悪魔の花嫁」(デイモスの花嫁)。
でも正直これはね。。。
その頃塾に通っていた、、。
そこでの自分もやはり周りを気にして肝心な事も出来ず、
ドキドキ周囲に違和感を憶えながら一日を終え、
毎日へとへとに疲れて辛かったんだが、、。
そういう1日の出来事を全部忘れたくて、
明日の事も考えたく無くて、
現実逃避したくて、
よく塾の帰りの古本屋によっていた。
「デイモス」は古本屋でたまたま買って暇つぶし程度に見てた、って感じです、、(^^;
(すいません、、;でも面白く無い、って事は無くて、まあ面白いんです。。(^^;)
あしべゆうほに、始めて「この漫画家好きだ!!!」って思えたのは、
同じ古本屋で、やはり暇つぶし程度に
『クリスタル★ドラゴン』を手に取り、たまたま買ってから。
、、、、!?
何これ??????面白い!!!!!!
スケールが大きいっていうか、、、。
それは別に色々な国を渡り歩いている冒険物だから「大きい」って言っている訳では無く、
なんというか、、、。
うーん。。。
全体的に押し付けがましさが無く、、
というか、全くない。
主人公の女性は随分とさっぱりし過ぎた性格だが、
そういう性格の主人公だからこそ
物語のつかみ所のない雰囲気をいかにも普通に進めていっている感じ。(?)
周りも善とか、悪とかあまり関係なく事が運んでいて、なにか「粋」な感じがする。
しかもそれぞれに魅力的。
一瞬しか出てこないようなわき役まで、(いや、今後また出て来そうかな?)
奥が深い感じで、粋な感じで魅力的。
しかも話の筋も、「この人達はこの為に、これをしている」というのが一応あるんだけど、
そうではない部分で楽しんで下さい、みたいな感じで、、。
最近では読んでいて時々、あしべ氏はこの漫画の本筋を忘れているんじゃないか?
と思う程本筋とは関係のない所で見せている気がする。
時々思い出したかのように見事に話が一筋につながる。。。
うーん。。。恐るべし、あしべゆうほ。。。
知り合いに、
「クリスタル★ドラゴン」って知ってる?すごく面白いんだ!!
って言うと、
「あ、でもね、あれなかなか出ないんだよ」って言われた記憶がある。
(かなり前の事なので、記憶が定かでないが、たしかこの作品に付いての話だったように思う。)
確かその後も、コミックスからどの雑誌に連載されている物か調べ、
雑誌も見てみたが、なかなか姿を現わしてくれない、、。
何か病気をしたような事を何かで見たような、想像したような記憶がある。
やっと雑誌に現れ、買って読むようになった。
「クリ★ドラ」を雑誌で見れたよりも先か後か忘れてしまったが、
同じあしべ作品で、
『魔・ちがいの呪文』(まちがいのスペル)を、
やはりミステリー系の雑誌で知った。
始めて雑誌で見たのは、連載2回目だった。
(あらすじを見て、始まって間もないと思い、早めに見つけられてラッキー!と興奮状態。(^^;)
・・・面白い!!!!!!!!
「クリ★ドラ」以上のインパクトだったし、
「クリ★ドラ」以上に大のお気に入りの作品になった。
何と言っても、
やはり主人公がさっぱりしすぎた性格なのもあるせいか、
善悪をあまり感じさせず、「粋」な感じがするのは「クリ★ドラ」と同じなんだけど、
やはり日本の話なので、「クリ★ドラ」よりも、
なにかホッとするし安心するし、ほのぼのしているのだ。
後にやっとコミックスを買って最初から見れる事になるが、
話の流れっていうか、そういうのがほんとにうまくて、読んでいて驚いてしまう。
やはり、伏線が至る所にちりばめられていて、
しばらくして思い出したかのように筋が分かり、
読んでいる方は嬉しい不意打ちなのだ。
それに「クリドラ」よりも話の筋がまとまるまで短いので、それもいい。
雰囲気が違うと言えば違うから、その点で比べるのは間違いかもしれないけど。
その後「クリ★ドラ」の連載はやっているが、
「魔・ちがい」はどの雑誌にも姿を現わさず、
(連載しなくなったので、他の同系列っぽい雑誌も探していたのだ。
この手の雑誌は同作品が他の同系列の雑誌に移動する事がよくある。)
それから数年の歳月が流れる事になる。。
当然、その間もコミックスを心待ちにしていた。
(何か短い連載だったし、コミックスは無理かなーとか思ったけど、、)
「クリ★ドラ」が載っている雑誌(ミステリーボニータ)に
あしべ作品が同系列の雑誌に2回連続で掲載される事が宣伝されていた。
『雷鳴の符』。
、、、これも残念な事に読めたのは二回目。
宣伝文句を見た時点で(おんみょうじがどうとかこうとか、、)「魔違い・・」の関連の話かな?
とかうきうきしていた。実際そうで、むちゃくちゃときめいたのさ。
(だから1回目見れなかったのが余計に残念だった。)
で、ついに最近雑誌に「雷鳴の符」コミックス発売(01/7/26)の宣伝が!!
その日にちが過ぎてすぐに本屋に行って姿が見えないので(これはある程度予想していたが)
注文する、、、。すると、、。
「これは出版社の方でも在庫をきらしていますので、注文自体出来無いんです、、。」
「・・・。」
出版社に電話で問い合わせれば良かったが、ものぐさな私はそのまま何週間か時をすごした。
たまたま入った本屋でやっと1冊だけあった。。(やった!!あった!!!)
即座に取って、買った。
もしかして、誰かが出版社に直に注文したものかな、、。
ごめんね、、(^^;
ええと、、なんかちょっと見返すと一つの漫画にこれだけの粘着質な文章、、。
わしって、暇人なんだろうか、、。
いや大変だったんだけどね、、昔は、、。
まあ、興味を持ったら注文してみて下さい。(^^;